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四字熟バット語 |
意味 |
明鏡止水
(めいきょうしすい) |
一点の曇りもない鏡や静止している水のように、よこしまな心がなく明るく澄みきった心境を指す。 |
心頭滅却
(しんとうめっきゃく) |
心の中の雑念を消し去ること。無念、無想の意。 |
大悟徹底
(だいごてってい) |
物事の本質・真理を悟って執着心・煩悩を断ち切り、吹っ切れた心境になること。 |
安如泰山
(あんにょたいざん) |
泰山のように微動だにしない安定したさまをいう。 |
意気自如
(いきじじょ) |
不屈の心。元気が元のままで少しもくじけないさま。 |
意気衝天
(いきしょうてん) |
非常に元気なこと。意気込みが天をつくほど盛んなこと。
大いに意気のあがる状態。 |
為虎添翼
(いこてんよく) |
強いものに、さらに勢いをつけること。虎に翼を添えるともう、かなう者はいない。 |
一意奮闘
(いちいふんとう) |
心を一つのことに集中し、奮い立って戦うこと。また、力いっぱい努力すること。 |
一意専心
(いちいせんしん) |
他に心を向けず、ひたすらひとつのことに心を集中すること。わき見をせずその事のみに心を用いること。 |
一心不乱
(いっしんふらん) |
心をひとつに集中し、他の事のために心を乱されない。わき目もふらない。 |
精神一到
(せいしんいっとう) |
精神を集中して努力すれば、どんなことでもできないことはない、ということ。 |
熱烈峻厳
(ねつれつしゅんげん) |
厳しく情熱を傾け、妥協を許さない厳しさを持つこと。 |
真一文字
(まいちもんじ) |
一の字のようにまっすぐなさま。一直線。わき目も振らないこと。全力を尽くして事にあたるようす。 |
無二無三
(むにむさん) |
ひたすらなこと。わき目もふらないこと。ただ一つであって、他に類がないこと。 |
一期一会
(いちごいちえ) |
一生に一度の出会いのこと。また、そのことが生涯に一度限りであることを表し、人との出会いなどの機会を大切にすることのたとえ。 |
一騎当千
(いっきとうせん) |
一人で千人の敵に対抗することができること。人並みはずれた技術や経験のあること。 |
百戦錬磨
(ひゃくせんれんま) |
多くの経験を積んで技術や才能を向上・錬成すること。 |
海千山千
(うみせんやません) |
海に千年、山に千年住んでいたかのような一筋縄ではいかない経験豊富でしたたかなやりかた。またそのような人をさす。 |
一生懸命
(いっしょうけんめい) |
物事を命がけで真剣にすること。 |
一心精進
(いっしんしょうじん) |
心を一つのことに集中して励むこと。 |
一刀両断
(いっとうりょうだん) |
物を一太刀で真っ二つに切ること。転じて、物事を速やかに処理・決断することの意 |
快刀乱麻
(かいとうらんま) |
もつれた麻を刀で断ち切るように、複雑にこじれて紛糾していることを見事に処理するようすのたとえ。 |
雲外蒼天
(うんがいそうてん) |
困難を乗り越え、努力して克服すれば快い青空が望めるという意味。 |
運否天賦
(うんぷてんぷ) |
人の幸運や不運は、天によって定められ、与えられること。また、運を天に任せること。人の運命の吉凶禍福は天が決めることだから、運を天に任せて事を行うということ。 |
温故知新
(おんこちしん) |
古きを温め、新しきを知る。経験のない新しいことを進めるにも、過去を充分学ぶことから知恵を得ようということ。 |
蓋世之才
(がいせいのさい) |
気力に満ちていて、世の中を覆い尽くすほどの優れた才知があること。また、それを備えている人のこと。 |
海内無双
(かいだいむそう) |
天下に並ぶものがないほどすぐれていること。 |
完全燃焼
(かんぜんねんしょう) |
最後まで燃え尽きること。十分に力の限りを尽くして事に当たることのたとえ。 |
義勇任侠
(ぎゆうにんきょう) |
忠義と、勇気と、おとこぎ。 |
驚天動地
(きょうてんどうち) |
天地を揺り動かす。 |
驍勇無双
(ぎょうゆうむそう) |
天下に並ぶものがないほど、強く勇ましいこと。 |
愚公移山
(ぐこういざん) |
根気よく努力し続ければ、ついには成功するというたとえ。 |
乾坤一擲
(けんこんいってき) |
天下をかけた大ばくちのこと。自分の運命をかけて、のるかそるかの大勝負をする。 |
古今無双
(ここんむそう) |
昔から今まで並ぶものがないほどすぐれていること。 |
色即是空
(しきそくぜくう) |
万物はいろいろの形を備えているが、すべては現象であって、永劫不変の実体などというものはなく、本質は空である。 |
獅子奮迅
(ししふんじん) |
獅子が奮い立って激しく進む意から、物事に対処する際の意気込み、勢いがすさまじく強いことのたとえ。 |
全身全霊
(ぜんしんぜんれい) |
心身の力のすべて。体力と精神力のすべて。 |
大願成就
(たいがんじょうじゅ) |
願いが遂げられること。大願が神仏の加護によってかなえられること。 |
大器晩成
(たいきばんせい) |
大きな器は早く作れない。本当の大人物は若い頃は目立たないが、時間をかけて実力を養い、ついには大成するということ。 |
泥中之蓮
(でいちゅうのはす) |
世の中の汚れに染まらないで清く生きること。泥中の蓮。 |
天下無敵
(てんかむてき) |
世の中に並ぶものがないほど優れていること。 |
国士無双
(こくしむそう) |
国の中で他と比べる者のないようなすぐれた大人物、偉大な人材のことをいう。 |
電光石火
(でんこうせっか) |
行動などが非常に速いことのたとえ。 |
怒髪衝天
(どはつしょうてん) |
髪の毛が逆立つほど、激しく怒るさま。 |
破天荒解
(はてんこうかい) |
今までだれもなしえなかったことをはじめて成し遂げること。 |
風林火山
(ふうりんかざん) |
戦いにおける行動の指針。「其の疾(はや)きこと風の如く、其の徐
(しず)かなること林の如く、侵掠
(しんりゃく)すること火の如く、動かざること山の如し」の略。武田信玄が旗印に用いた語 |
報本反始
(ほうほんはんし) |
根本に立ち返ってその恩を改めて肝に銘ずる。天地や先祖の恩恵や功績に感謝し、これに報いる決意を新たにすること。 |
万能一心
(まんのういっしん) |
たくさんの才能に恵まれていても、向上・努力する心がけがなければ、物事は成就しない。 |
問答無用
(もんどうむよう) |
話し合っても無駄、話し合う必要がないこと。 |
勇往邁進
(ゆうおうまいしん) |
困難をものともしないで、ひたすら突き進むこと。 |
勇気百倍
(ゆうきひゃくばい) |
勇ましい気力が非常に増大すること。 |
有言実行
(ゆうげんじっこう) |
言ったことは必ず実行すること。 |
勇猛無比
(ゆうもうむひ) |
他に匹敵するものがいないほど、勇ましくて強いこと。たぐいまれな強さ。 |
油断大敵
(ゆだんたいてき) |
油断すれば必ず失敗の元になるから、油断を非常に警戒しなくてはならない。 |
余裕綽々
(よゆうしゃくしゃく) |
ゆったりとしてあせらない、落ち着いていること。せこせこしない様子。 |
力戦奮闘
(りきせんふんとう) |
力を出し尽くして闘うこと。一所懸命努力すること。 |
和衷共済
(わちゅうきょうさい) |
心を合わせ助け合う。一致協力すること。 |