このホームページからのお問い合わせはこちらから
木製バット工房「匠」で初めて木製バットを製作しようと考えている方へ!!数量限定キャンペーン 業界初「初めての特別お試しオーダーバット」
いつもありがとうございます!ご購入いただいた、高校・大学・社会人チームのご紹介
特注フルオーダーバット
魂の命名バット
「必勝」の直角トンボ
チーム割
↑ポイントのご確認はこちら。
木製バット倶楽部メンバー・ログイン
「木製バット倶楽部」の新規メンバー募集中
●無料登録で、お買い物に
今すぐ使えるポイントを
300ポイントプレゼント。
(1ポイント=1円としてお支払いに使えます。)
●メンバー様だけの
オトクなキャンペーンも!
ご購入前に必ず登録して下さい♪
新規メンバー登録はこちら |
「匠」の工房見学 同業者には見せたくない!?門外不出のメイキング・バット
忘れないうちに、木製バット工房「匠」をお気に入りに追加
匠の野球を愛する者「名鑑」
|
ホーム 「匠」で究極のバットを作る為に 木製バットの打ち味を長く保つための「木製バットのお手入れ」
|
こだわりの1本をオーダーするには木製バットの知識も必要です |
今回は、折角「木製」のバットをもっておられる方に
木工師の観点から、木材の知識を踏まえつつ
お手入れ方法をご紹介いたします。
木材を扱うものとして、
バットになるまでに「40年以上」生きてきたバットを
大切に長く扱って頂きたいというのが私の願いです。
木製バットの鍛冶師 吉森建樹
木製バットの打ち味を長く保つためには?
まず、1番の木製バットの手入れとしては、
バットに付着した泥を落とすことです。
木製のバットは木材です。
試合や練習中に小石などがバットにくいこんだ状態で
ボールを打つと、どんどん打ち味が悪くなっていきます。
損傷から折れやすくなります。
使用後は必ず乾いた布(ウエス)で拭いて下さい。
但し木製バットは水分が大敵。
決して水に濡らさないようにから拭きで。
水で丸洗いなどは絶対に禁物です。
次に打ち味(反発力を高める方法)として知られているのが、ヘッド部分を研ぐことで「木目を詰める」ことです。
これはご家庭にあるビールの中瓶等(昔は「牛のツノ」「牛の骨」で行うものと言われていました)を用意して
バットのボールが当たる部分に 全体重をかけてキュッキュッと押しつけます。
これは、特にホワイトアッシュ(軟式用)のバットに効果的です。
そもそもアッシュ材の性質上はボールを何度も打っていると木材が凹んでボコボコになってきます。
その凹んでいる部分を成らすことで打ち味を良くします。
表現としては磨くと言うわけではなく押し込むというものです。
ただ、当工房のメイプル(硬式)は散孔材ですので、目はがれしにくいものです。
元々反発係数が高い材を選んでおりますので、必死に木目を詰める必要はありません。
保管方法で1番良いのは垂直に立てることです
なるべく直射日光の当たらない場所で、
風通りの良い場所で保管してください。
木材はバットの形になり、
塗装をしたとしても空気と水分が出入りしています。
そうすると木材は本来の姿(木工では木の癖と呼びます)に
戻ろうとします。
本来の姿とは、自然の木は太陽の方に傾くもので
真っ直ぐ立っている訳では ございません。
必ず反っているものです。
木材として使われるときに人間に真っ直ぐに加工されるものです。
つまり、日光が当たり水分を多く含むと自然に生きていた木の癖が出て自然に反ってしまうということです。
ですので、保管場所には十分気をつけて下さい。
次に、木製のバットは保管する時に、斜めに立てかけると良くないという話がありますが、
確かに木製バットは自然のものですので、クリープ現象(材料に荷重を加えたときに、
時間とともに変形が増大していく現象のことをいいます。)を起こすことがあります。
つまり斜めに立てることで、木製バットが反ってしまうのです。
完全に真横にして保管することもお薦めです。
イチロー選手もやっているそうです。
但し、これは斜めに3年間放置しておくと、
少し反るといった程度ですので、
1日でクリープ現象が起きるということは、ほとんどなく、
大げさな表現になります。
1番良いのは「垂直に立てる」ことですが、私は完全に「真横」にして保管することを お薦め致します。
かのイチロー選手も、ベンチに戻るとスペースを空けて真横にバットを 置いているそうです。
打ち味の部分でも触れましたがバットにとって水分は大敵ですので
湿度の高い場所や梅雨の時期は注意して下さい。
保管には必ずバットケースを用意してお菓子の袋などに入っている乾燥剤を
2,3個バットと一緒に入れておくと良いでしょう。
また、晴れた日などには風通しのよい日陰などで干してあげて下さい。
グリップの調製は、当工房で無料で
メンテナンス・微調整させていただきます
自分のグリップにしっくりくるように紙ヤスリで調整してください。
荒めの紙ヤスリで太さの調整をしたあとに
細かい目の紙ヤスリで少しづつ仕上げてください。
しかし、グリップの調製は現実に
「かなり大変な作業」になります。
「匠の木製バット」の調整は当工房に送っていただければ、
無料でバットのメンテナンス・微調整
させていただきます。
(塗装の場合は、塗料の料金1050円をご負担頂きたく願います。)
また当工房以外のバット(市販のもの・他店製作にもの)でも
メンテナンスを承りますが、市販のバットは実際に
工房までお持ちいただく事が前提になります。
「匠のバット」は遠方の方でも送って頂ければ対応できます。
もし、ご相談・ご要望がございましたら、 まずは、
お電話0744-21-8678(10時〜22時)又は
お問い合せメールフォームから今すぐお問い合せ下さいませ。
以上で木製バットのお手入れの紹介を終わります。
これからも、お客様からのご質問がありましたら随時情報を追加していきます。
この情報が皆さまのお役に立てることを願っております。
お読み頂きまして誠にありがとうございます。
このページのトップへ
|